公文からなかなか帰ってこない・・・と値上げのこと

連休明け、久しぶりの学校から学童に行かず、一人で帰って、一人で公文に行って、一人で公文から帰ってくる。

それが今回の初チャレンジ。

いつもなら、30分もすれば帰ってくるものの全く帰ってくる気配なし。

2時間近くたって、心配して電話してみたら、今終わったとのこと。

ジェイは戻ってきて、事情を話してくれました。

公文の算数95回目。本日のプリントはこちら。

復活したひき算で全部間違え

D51-55。1枚目のD51aで全部間違えでした。

C教材からD50までずっとかけ算で、久々のひき算。

すっかり忘れてしまっていたようで、しかも、復習のところなので、欄外のヒントもなし。

完全に舞い上がってしまって、どうしてかわからず、しかも、先生は自分で考えろと教えてくれないので。

途方に暮れていたようです。

あー。思い出します。長男ジェイも同じようだったことを。

長男の場合は、ひどいときは4時間近くかかって、泣きながら帰ってきたこともありました。

正直、こういうのは、全く意味がないと私は考えています。

今回は、単なる計算。

四則計算は手段。

よく、自分で考える力とかいいますが、やり方を忘れただけなので、こういうのを自分で考えろ、とヒントもなしでやらせるのは、時間が経つだけで、全く無意味だと思います。

結局は、ジェイが同じところをやっている子のやり方を見て真似て、それでも何度も間違えて、なんとか解くことができたようです。

公文のいいところ、悪いところ、どちらもわかって上で、完全に言いなりになって進めるのではなく、ユーザーとしていいとこ取りをして、計算力をつけてもらおうと目論んでいます。

兄の方のブログで書いてきたこと。

暗算の功罪
学童代わりの公文と中学受験と中学入学後の公文

自分の経験で、教えてもらえなくて苦しんだこと、間違えることの恐怖が向上心の妨げになること
忘れられない苦い思い出(合わなかった先生のこと)

これがベースにあり、公文の算数の勉強は楽しく、新しいことを恐れずチャレンジできるように持って行きたいと思っています。

思考力、考える力を深めていく過程は、基本的な計算のところでつまずかないという前提があってのものなので、公文で教えてくれないことは、補助教材も使いながら家で教えています。

というわけで、同じところが宿題ででましたが、基本的なひき算の筆算のやり方を再確認して、解いてみたら20分で終わりました。
そんなものです。

それと、公文の会費が値上がりします。
東京、神奈川は、1教科 6,480円→7,560円
27年ぶりの値上げだそうですが、約16%の値上げで、値上げ率はかなりのものです。

うちは、1教科ですので、複数教科の場合は、かなりの出費増になりますね。

いろいろ思うところはありますが、算数に関しては、いろいろなパターンの問題、間違えやすい問題、パターンとして覚えておきたい問題など、
計算問題の質としてはいいと思っているので、教材を購入するという観点から現状受け入れます。

頑張って、目標まで早く終わらせて、次のステップ(中学受験塾?)へ進んでもらう形になりそうです。

ここ数回は、たし算、ひき算、かけ算、わり算の復習で混ざった形で出てきますので、また、つまずいてしまう可能性ありますが、うまくサポートして楽しいまま続けられるようにと思っています。

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