公文を退会して父塾始めます

公文の算数ですが、H教材まで進み、2元の連立方程式まできたこのタイミングで退会することにしました。

理由は3つ。

「他の習い事もやりたくなったため」
「中学受験にも使える範囲は終了」
「分数や二桁のわり算などが一部できなくなってきている」

他の習い事もやりたくなったため

これが一番の理由です。

ジェイは、比較的、いろいろなことに関心を持っていて、苦手意識や教科の好き嫌いみたいなのは少ない方ですが、水泳だけは苦手。
顔を水につけること自体がダメらしく、お風呂で髪を洗った後にお湯を頭からかけるときでも、ざっとかけて、とにかく少しでも速く顔をタオルで拭きたいといった感じ。

性格的にいろいろなことをきっちりやりたいタイプなので、水泳の授業でうまくできないのが悔しかったようです。

泳げる子はみんなスイミングスクールに通っている(あるいは、通っていた)。

ということで、スイミングスクールで水泳を習いたいと本人から申し出がありました。

ただ、週3日はサッカー(スクール1日と土日はチームの練習や試合)、公文2日の状況で、さらに水泳の日を組み込むのは詰め込みすぎだし、費用的にもそこまでかけられない。

ということで、週2日、そして毎日の宿題もかなり負担であり、中学課程まで進んでいる現状のため、公文を退会し、その時間やお金を水泳や自宅学習に使うこととしました。

中学受験にも使える範囲は終了

G教材、H教材に入ってどこまで進むべきか悩んできました。

公文→自宅学習中心で中学受験→中高一貫校 のルートをたどった長男は、小4の冬まで通い、中学課程終了の直前まで進みました。

経緯やそのメリット、デメリットについては、こちらをご参照ください。
学童代わりの公文と中学受験と中学入学後の公文

長男が進んだI教材より前、小学2年の秋でかなり早い段階での終了となりました。

理由としては、上記のデメリットの部分が気になっていて
・パターン問題から外れると解けなくなる
・暗算で省略をして間違ってしまう
・計算の工夫による省力化ができなかった

に加えて、
・思考系の問題(図形、場合の数)に触れる機会を増やしたい
・数字への感度をアップしたい(中学校課程の正負や有理数・無理数といったものではなく、整数の範囲で、数の性質、倍数、約数、素数そして、分数と小数の大小がわざわざ計算しなくても感覚として分かる。素因数分解もすぐにできる。)
このあたりに時間をかけていきたいというのがあります。

自分の経験や長男を見ていても、次男には中学受験を勧めていますし、本人もその気になっています。

それも踏まえて、H教材の連立方程式に到達した現時点で終了とします。

連立方程式は、x,y,zという変数は使いませんが、○、△、□に換えて、中学受験の算数でも使うため、ここまでは。

因数分解もやっておくと中学に入ってから楽だったと長男は言っていますが、そのあたりは、例えば、中学受験が終わってまた公文に入ってという方法もあるし、あと4,5年経てば、さらに、動画教材なども充実しているのでは?とも思っています。

分数や二桁のわり算などが一部できなくなってきている

そして、気になっているのが、一度はできたことになっている分数や二桁のわり算などが一部できなくなっていることです。

割る数が二桁のわり算、100や1000で割ったときに桁の移動、小数と分数の大小が判別できないなど。

この状態で、公文を進んで先取りで高校課程に入っていっても、基本的な部分で分かっていないことも多いので、一度基本に戻ることも必要かなと。

公文は、新しい問題が出てきたときに、例題を見て、解き方を見てそれを参考に同じようにして自分で解く流れ。

ちゃんと系統立てて先生から習った状態ではありません。なぜ、そのように解くのか?その計算は何に使うのか?
分からずに解いていることも多々あります。

ですので、教室で教えてもらえない分は、自宅で私たちが教えていることもしばしばです。

先に進むのではなく、この不完全な状態を解消していくのも今後の課題です。

自宅で父塾をやりながら、大手塾も検討していく

今後は、算数に関しては、私が市販の教材を使いながら弱点を補強していく感じで進めようと考えています。
国語も少しずつかな?

ただ、教材の質や先生など、私が教えるよりもよいものを塾は多く持っていますし、
定員の問題(例えば、SAPIXの某校舎は4年生以降の新規入校は難しいなど)もありますので、
タイミングを見計らって、入室テストや体験授業を受ける機会を作ってみようと思います。

というわけで、自宅の仕事部屋の2つある机の1つを次男用の勉強スペースに変えました。
長男の中学受験終了から3年半ぶりの復活。

次男は父塾については、とても楽しみにしている様子。

長男の受験勉強時、彼はまだ4歳。私も長男に多くの時間を割いていましたので、今度は自分がそうしてもらえると思っていたみたいです。

今も、夜8:00からは「公文タイム」ということで、その時間は仕事部屋にやってきて、宿題をやり、それを私がチェックして(分からないところがあったら教えて)、宿題が終わったら終了というルーチンがあります。

家庭学習がメインだった長男の時とは違い、今回は、サッカーとの両立も目指し、最終的には塾メインになりそうですが、家庭学習のサポートはする予定。

それまでは、まず、勉強の楽しさを教えてあげよう。

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